Columnコラム
所長コラム
会計事務所ができる経営サポートとは・・
2009 年 6 月 25 日今年はコラムを記載しようと意気込んでいたのですが、3月からの業務多忙に
押され、もう6月になってしまいました。。
時間がある時にと考えていては、コラムは書けませんね。。反省しています。
今日は最近考えてきた「考え」を整理してみようと思います。
「会計事務所」の存在意義とは何でしょうか?
大上段に振りかぶる気はありませんが、税務申告書の代行、記帳代行を
行うことだけが会計事務所の業務と思ってはいません。
賛否はありますが、少なくともクライアントの社長の話を身近に聞いて、
悩みを打ちあけられる数少ない立場の人間としては、そう感じています。
私たちの事務所はクライアントの経営サポートを行うことを旨としています。
すなわち税務、会計に限らず、社長の経営サポートができることが目標で
あるはずです。
しかし、バックオフィスのお手伝いには限界があります。特に昨年からの
リーマンショックは強烈でした(今も続いていますが・・)
かつてのバブル崩壊時のバランスシートのリセッションではなく、売上高が
ストレートに落ち込む今回の金融危機は、経営者の恐怖は並大抵のものでは
ありません。
この売上高減少のサポートをどうするか?手をこまねいていて良いものか??
私たちの事務所では、クライアント同士のマッチングを行い始めました。
もちろんご迷惑になる企業を紹介は出来ませんから、社長同士の性格、
ノウハウの蓄積具合を見定めることが前提で、3年以上の私たちのクライアント
であることが条件となっていますが。。
会社には独自の優れた仕組みが必ずあります。お互いが良い部分を吸収
しあって売上を少しでも伸ばしてもらえればと思っています。